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宮澤有紀(陸上)の高校時代を襲った原因不明の病気とは?【ミライモンスター】

2016/06/24

5月29日放送のミライモンスターに女子100m陸上のリオ五輪代表候補、宮澤有紀(みやざわゆき)が出演!(写真の真剣なまなざし、嫌いじゃないです♪)現役の医大生であり、日本陸上競技連盟の強化対象選手でもあります。陸上と医学の勉強を両立している異色のスプリンターなんですよ!文武両道、中学や高校でよく先生から言われてましたが、実際ものすごく大変ですよね。。。そんな彼女は高校時代に原因不明の病にかかり、闘病生活を経験していました。そして浪人生活中に自然と治ったそうなんです。不思議ですよね〜。

今回は宮澤有紀の経歴と高校時代の原因不明の病気について調べてみました。

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宮澤有紀(みやざわゆき)プロフィール

宮澤有紀02

  • 出身地:長野県千曲市
  • 生年月日: 1990年8月29日(25歳 2016年5月現在)
  • 高校:屋代高等学校
  • 大学:富山大学医学部6年生(在学中)

ランナー姿と白衣姿を並べてみると、ずいぶん雰囲気が変わりますね♪

宮澤選手は小学校4年生から陸上を始め、中学3年の時には全国大会で女子100mで3位に入賞しています。もちろん高校でも陸上を続けるつもりでしたが、原因不明の極度の低血圧症にかかってしまいます。実際の症状としては、授業中に意識が飛び、椅子から落ちそうになったり、階段すら上がれない状態になったそうです。宮澤選手は様々な治療方法を試しましたが決定的な効果はなく、高校時代はインターハイに出場するどころか、陸上選手としての練習すらできなかったのです。

宮澤有紀がかかった病気「低血圧症」。貧血との違いは?

顔色が悪い、めまい、疲れ、だるさ…など、貧血と低血圧には共通した症状があります。どちらも血液が体に届けている酸素の量が不足しやすいために起こる症状ですが、原因は全く違います。

貧血は鉄分(ヘモグロビン)の不足からなります。不足の原因は「摂取不足」「必要量の増加」「喪失量の増加」の3つです。特に10代の女性は急激な成長による「必要量の増加」と毎月の月経による「喪失量の増加」で貧血になりやすいと言われています。

低血圧症とは、身体全体を流れる血液の勢いが弱い状態の事です。原因や症状によって、大きく3つに分類されます。

1つ目は起立性低血圧(脳貧血)。寝ている状態や座っている状態から立ち上がったときに、クラッと起こる“立ちくらみ”や“めまい”の事です。皆さんも経験した事があるのではないでしょうか?脳の血液量の低下から起こる貧血なので、別名「脳貧血」ともいわれています。

2つ目は二次性低血圧です。他の病気が原因でおこる低血圧のことで、糖尿病や循環器系・内分泌系などの病気やがんなどが原因であったり、飲んでいる薬が原因だったりします。病気を完治させるか、薬を変更すれば治ります。

そして3つ目は本態性(ほんたいせい)低血圧です。病気などの明らかな原因がなく、精密な検査を受けても原因がわからず、常に血圧の低い状態が続く症状を指します。その人の体質や遺伝が関係しているケースもあるといわれています。宮澤選手は高校時代にこの「本態性低血圧」が発症したのです。ただ、本態性低血圧は生活に大きな支障が出るというケースはとても少なく、スリムな若い女性が「朝が弱い」と言っているのはほぼこの本態性低血圧が該当するそうです。治療法も特にありません。いつの間にかマシになっていたり、症状が出なくなっていくものなんです。ですので、不治の病ではありませんし、難病というとちょっと大げさな感じもします。

宮澤選手の症状はかなりひどいものでしたが、浪人中に自然と治っちゃってます。そして、この闘病生活をきっかけに「自分で原因を解明したい」と、医師を目指すことを決意したそうです。

陸上と医学部の両立。大学での練習時間は?

勉強、実習で忙しい宮澤選手ですが、大学での陸上練習時間は週3回2時間は最低でも確保しているそうですが、他の五輪を目指す選手と比較するとやっぱり練習時間が少ないです。少ない練習時間だからこそ、集中と工夫を重ねる努力も人一倍されたのでしょう!2015年6月の日本学生陸上個人選手権100mでは初優勝を果たします。日本選手権100mでは2位を記録し、リオ五輪の日本代表選出の可能性が出てきたのです!!

今年は医学部6年生なので国家試験も控えています。普通ならオリンピックを取るか、医師を取るか、のどちらかを選んで集中するところですが、宮澤選手はオリンピック出場と医師国家試験合格2つの夢を叶えるべく、日々頑張っています。オリンピックに出たいと思う理由について、次のように語っています。

世界へ羽ばたきたい-。こう思うのは、同じように原因不明の病気に悩む中高生が世の中に多くいることを知ったからです。体調不良に悩む私のことをとても心配してくれた両親がその原因を探る中で、似たような症状に悩む同世代の仲間がいることを教えてくれました。

もし私がオリンピックに出場することができた時、私と同じく原因不明の病に悩む方々にわずかでも希望を感じてもらえたら嬉しいです。また、そういった方々に対する周囲の理解が深まることも期待しています。そして、これまで私を支えてくれた家族に対しても最高のプレゼントになったらいいなと思っています。

オリンピック出場を経験し、将来医師になれば、病気や怪我に悩むスポーツ選手や患者の気持ちをより深く理解できる医師となるはずです。宮澤選手は現在25歳、2016年リオ五輪が最初で最後のオリンピック出場のチャンスだと思います。目指せ!現役医学生メダリスト!!東京五輪の頃には立派な医師になっていてくださいね!!

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